ミニマルな御影石の水鉢と坪庭

Corporate Pavilion — Minato, Niigata

Modern Glass Pavilion

御影石とガラスのパビリオン ― 素材が語る企業の佇まい

Project Overview

Facts at a Glance

  • 所在地 — 東京都港区
  • 敷地種別 — 商業施設・法人受付
  • 竣工年 — 2026年
  • 設計範囲 — パビリオン外構・中庭

ガラスと石が呼応する、企業の顔

港区に建つ法人レセプション・パビリオンは、透明なガラスカーテンウォールと量感のある御影石を対比させることで、開放感と重厚さを同時に成立させる計画です。中庭には静謐な水鉢を配し、来訪者が敷地に足を踏み入れた瞬間から、水音と反射光によって迎え入れられる体験を設計しました。

通りからも視認できる一枚岩の御影石モノリスを中庭の焦点に据え、装飾に頼ることなく、素材そのものの誠実さで企業のアイデンティティを静かに語らせています。

ミニマルな御影石の水鉢と坪庭

Arrival Sequence

The Water Basin Courtyard

水音と反射が導く、到着までの時間

エントランス前の坪庭には、御影石を削り出したミニマルな水鉢を配置しました。絶え間なく落ちる水の音が周囲の喧騒を遮り、来訪者は建物に入る前の数十秒で、思考を整える静かな間を与えられます。

水面に映り込むガラスファサードと空の色は、季節や時間によって表情を変え、同じ場所でありながら訪れるたびに異なる印象を生み出します。石の量感と水の柔らかさが、到着のシークエンスをやわらかく整えています。

中庭に佇む一枚岩の御影石モノリス

Signature Element

A Monolith as Landmark

一枚岩が刻む、企業のシンボル

中庭の中心には、高さのある一枚岩の御影石モノリスを据えました。切削面と自然面を対比させた仕上げにより、素材の力強さと繊細さを同時に感じさせる彫刻的な存在として設計しています。

通りからも見通せる位置に配することで、パビリオン全体のランドマークとなり、装飾を排した石の量塊そのものが企業の姿勢を静かに象徴する役割を担っています。

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